第5回しんとうママフェス

今年で5年目、榛東村役場生涯課と当協会の福島アドバイザーの想いが一致し、NPO法人成幸カウンセリング協会(大和と会員がお手伝い)の出来る事・・・ママ達の活躍を村と一緒に考えようと、ママフエスの開始・・・なかなかいける考えがでるでる、それを形にしたのは角田主事です。情熱を注ぎ合う榛東村のママ達はどんどん成長しています。

今年のお題「こどもの聴く力を育てよう」

この複雑化した社会をこども達は乗り越えていくためには、大切なことに違いありません。現実には大人になり自立をする為にもこの聴く能力は必要です、友達同士対人関係がうまく構築できない子どもがいます。それがいじめにつながり、不登校になったり、さまざま問題へとなっています。

小学生・中学生・高校生・仕事では会社の上司との関係で鬱になったりしています。みんな自分の考えをうまく伝えられなくなったり、聴けなかたりしているからです・・・それにはどうしたらよいのでしょう。

「聴くとは各家庭の基盤形成から育ちます」

それには家庭で親子の会話を意識的に多くして、子どもに話しをさせる習慣を作る事です。

「子どもは親を映す鏡」

あなたの家庭では次の3つがしていますか?

1)あいさつ:お子さんは自分から「おはようございます」と言いますか。ママが「おはよう」と言ってからあいさつを返していないでしょうか?

2)返事:おこさんは話しかけられたとき「はい」と言えていますか?○○ちゃんと呼びかけたとき、「うん」「なあに」と言いませんか?

3)お礼:きちんと「ありがとう」と言いますか?悪いことをしたときに「ごめんなさい」と言えていますか?

*ママはパパによばれたときに「はい!」と返事をしていますか? 「なあに」と答えていませんでしょうか?

*ママは自分から顔見知り程度の人にあいさつをしていますか?相手があいさつをしたのでそれを受けてあいさつをしていませんか?

子どもは親の背中をみて育つと昔から言われています・・・返事をしないママのお子さんはやはり聴かず返事をしません。同じくあいさつ・ありがとう・ごめんなさいを言いません。

さあママたち如何でしょう・・・

きょうからパパ・子どもに声をかけられたら、元気よく「はい、な~に」と明るくご返事をしてみましょう。パパは突然の変化に驚くでしょう、しかしこの積み重ねが子ども達に聴く力を育てる第一歩なのです。

高い授業料を払って幼児教室に通っても、しつけに厳しい幼稚園に通っても聴く力は育ちません。なぜなら子どもの聴く能力を育てるのは家庭だからです。

まとめ

*最後まで子どもの話を聴く(途中で話をおらない)

*うなずきながら話を聴く(あいずちをうつ)

*話に詰まったときは「それから・・・どうした」と言って途中から話しやすいように促してみましょう。

聴く力は昔から「話し上手は聴き上手」と言われています。聴く能力は家庭での会話が大切にまります・・・まず親が聴く能力を身に付けましょう、すると自然と子どもは聴く能力を身につけます。